技報第13号
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【編集後記】 技報は,わが社の直近の技術開発や施工物件の技術情報を社内外に発信すること,特殊な技術の社内における伝承,若手技術者が自ら行った業務を論文としてまとめることによる技術研鑽などを目的として毎年発刊されてきました.投稿総数や橋梁上部工,維持・補修・補強,建築技術等の構造や技術分野毎の投稿数は,社会情勢や自社の状況が反映され,各号によって波があります.このため,過去の技報を振り返ることで,わが社の技術の足跡や当時の状況を覗うことができます. 技報13号の編集にあたり,2011年に発生した東日本大震災からの復興事業,2014年の国土強靭化基本計画や道路法改正による橋梁定期点検の義務化,2015年の高速道路大規模更新の事業認可,近年における構造物への耐久性に関する意識の高まり等の社会の潮流に対し,現在の当社の技術開発や施工技術の構成がどのようになっているか,前号並の論文数が集まるのか,少々不安がありました.しかしながら,本号においては,論文数39編(12号40編),主要な構造ごとの論文数は橋梁上部工10編,維持・補修・補強9編,建築技術11編,その他9編とバランスのとれた構成となりました.ただし,本号においては,関連会社からの投稿が無かったので,この点は次号への課題としたいと思います. さて,本号の表紙写真ですが,選定にあたり幾つかの候補がありましたが,東日本大震災の被災地である仙台市に建設されたPCaPC造のあすと長町復興公営住宅を選定しました.労務や生コン等建設資材が逼迫した状況で,自社製PCa部材を用いた構造の提案し,在来工法に比較して4カ月間工期を短縮して完成したことは,復興の一助となったとものと思います. 最後に,技報13号の発刊にあたり,論文を執筆して頂いた皆様,査読を担当して頂いた皆様,技報編集委員の皆様に御礼申し上げます.(大山 博明) 技報の原稿をご執筆された方々をはじめ,編集委員,査読者の皆さま,日常の多忙な業務のなかでの作業,大変お疲れ様でした.(古村 豊) 技報は皆さんの努力の成果の結晶であり会社の貴重な財産だと思います. 執筆に参加できたこと,編集委員に参加できたことを非常に誇らしく感じます.(新石 雅文) 最近,数大学の研究室にお邪魔する機会があり,手土産代わりに技報の第1号から一式お渡ししたら,先生や学生から毎年読みたいと大変好評で,当社のアピールに非常に有効である事を実感しました.この技報を見た学生がピーエス三菱に興味を持ち,当社への入社を希望してくれる事を期待します.また,学校関係だけではありません.お客さんにおいても好評で、当社の宣伝効果に一役買っていると多方面から聞こえてきます.毎年業務の合間に執筆してくれる執筆者は元より,編集委員会や査読者の方々も、色んな人がこの技報を読んで感心を持ってくれていると思うと,やりがいを感じるのではがないでしょうか.今後も,このバラエティ富んだ技報を,みんなで継続していきましょう.(川本 浩一) ご協力頂いた執筆者の皆様、査読者の皆様、大変お疲れ様でした。 この技報には当社の今の技術が集約されております。 異なる分野の技術から得られる知見もあるかと思いますので、是非ご一読頂きたいと思います。(遠藤 俊之) 技報第13号 平成27年10月1日発行 編集委員会 委員長 大山 博明 (技術本部技術部長) 委員 古村 豊 (技術本部技術部) 志道 昭郎 (技術本部技術部) 新石 雅文 (技術本部技術部) 遠藤 俊之 (技術本部技術研究所) 興梠 薫明 (土木本部土木部) 毛利 英樹 (土木本部土木部) 砂子 洋一 (土木本部土木部) 立澤 真純 (建築本部建築部) 川本 浩一 (建築本部建築部) 明石 峰子 (建築本部設計部) 立澤 真澄 (建築本部設計部) 編集WG (ご意見ご感想の宛先:web_gijyutsu@psmic.co.jp) 主査 中村 修 (技術本部技術部) 委員 門間 岬 (技術本部技術部) 発行 株式会社ピーエス三菱 〒104-8215 東京都中央区晴海二丁目5番24号 晴海センタービル3F TEL 03-6385-9111 FAX 03-3536-6927 http://www.psmic.co.jp/ 印刷 セザックス株式会社 ©ピーエス三菱2015 ピーエス三菱ウェブサイトにて,本技報各記事に対応する詳細な報告を公開しております http://www.psmic.co.jp/gijyutu/gihou.html (一部対応する報告がない記事があります)

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