技報第14号
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表-1 主要工種概要および数量 ONランプ上り下り63ONランプOFFランプP11P10P9P8P7P6P5P4P3P2P1P0P12P13P15P16P17P18P19P20P21P14←銀座羽田→料金所新設下部工・横梁新設下部工・横梁P21P20P19P18P17P15P14P13P12P11P10P9P8P6P5P4P3P2P7P16P1P0羽1476羽1452羽1453羽1454羽1455羽1456羽1457羽1458羽1459羽1460羽1461羽1462羽1463羽1465羽1467羽1468羽1469羽1470羽1471羽1472羽1473羽1475ゲルバー受け替えゲルバー受け替え20002000200020002000200020009径間連続化9径間連続化3径間3径間3径間3径間3径間3径間3径間ゲルバー連続ゲルバー連続新設下部工・横梁ゲルバー連続ゲルバー連続新設下部工・横梁5515009径間連続化PCゲルバー橋の連続化に関する施工報告 -首都しゅと高速こうそく1号羽田はねだ線せん- 東京土木支店 土木工事部 高島秀和 東京土木支店 土木工事部 鈴木和典 東京土木支店 土木工事部 別所辰保 東京土木支店 土木工事部 水上伸介 1.はじめに 本橋は首都高速1号羽田線の勝島地区に建設されたゲルバーヒンジを有する3径間連続PC箱桁橋である.昭和38年12月に供用開始してから約50年が経過し,ゲルバー部に経年劣化等による損傷が確認されていた.このため,狭隘で維持管理が困難なゲルバー部の長期耐久性と橋梁全体の耐震性向上を図ることを目的として,ゲルバー部を外ケーブル工法による連続化を図ることにした.ただし,すべての径間を連続化することは構造的に困難であるため,連続化は9径間とし,9径間連続化の端部となるゲルバー部については下部工を新設し,新たに反力を支持させた後にゲルバー支承を切断することでゲルバー部の反力を受け替え,ゲルバー構造を持たない構造に変更した(図-1). 技報 第13号(2015年)では本工事の設計について報告している.本稿では,本工事の特徴であるゲルバー連続化および受け替えの施工について報告する. 2.既設構造概要 既設橋梁の形式は,ゲルバーヒンジを有する3径間連続PC箱桁橋である.上部工断面は2室箱桁断面であり,上下線とオン・オフランプにより主桁が並列する複雑な平面線形を有する.また,都道上に位置するため主桁と一体化した横梁を介して橋脚で支持される馬桁構造となっている. 3.工事概要 本橋は都道316号線海岸通り都道直上に位置する高架橋である.首都高速1号羽田線は都心と羽田・横浜へのアクセスを担う重要路線であることから本線を供用しながら,また片側3車線の都道に1車線の常設規制帯を歩道側,中分側の2期に分けて設置し,2車線を供用しながら施工した.本工事の工事概要を以下に,主要工種概要および数量を表-1に示す. 工事名:(改)支承・連結装置耐震性向上工事1-107 発注者:首都高速道路株式会社 東京西局 受注者:株式会社ピーエス三菱 路線名:首都高速1号羽田線 工事箇所:東京都品川区勝島 工期:平成22年5月1日~平成28年3月19日 数 量71基9連8,772m28脚5箇所7脚3,557m21式詳細設計を実施外ケーブルによる9径間連続化橋脚(単柱式・杭基礎)を新設既設橋脚の鋼板巻立てを再補強ナイロンシートによるコンクリート片剥落防止対策の実施既設鋼製支承をゴム支承に取替え概  要主要工種支承取替工主桁補強工炭素繊維シート工主桁の曲げ・せん断補強横梁設置工反力受替えのための横梁の新設実施設計新設下部工剥落防止工橋脚補強工 図-1 橋梁全体図(連続化概要) 9径間連続化9径間連続化2

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