技報第14号
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エアドーム工法(空気膜型枠)による施工-畦町配水池築造工事-大阪支店 PC建築部(九州支店駐在) 大迫文雄大阪支店 PC建築部(九州支店駐在) 片山悟大阪支店 PC建築部(九州支店駐在)福澤彰大阪支店 PC建築部(九州支店駐在)小犬丸貴重1.はじめに 本工事は畦町地内に通水機能を整備するため,水道用配水池(円筒形地上式プレストレストコンクリートタンク)を築造するものである.本技報ではエアドーム工法(空気膜型枠)を採用し,狭い敷地内での施工・工期短縮を図った配水池の施工について報告する.2.工事概要工事名:畦町配水池築造工事発注者:宗像地区事務組合工 期:平成26年5月19日~平成27年10月31日 構造形式:円筒形地上式プレストレストコンクリートタンク×2基有効容量:Ve=3,100m3(一基あたり) 内 径:D=23.800m有効水深:He=7.00m 側壁高さ:H=7.60m写真-1 畦町配水池完成写真 図-1 畦町配水池標準断面図 3.配水池の施工3.1 底版コンクリート打設 ピット部188m3のコンクリート打設を行った.ピット部を含む2回打ち後に表面からの水分蒸発,初期のひび割れ防止,被張現象の抑制のため仕上げ時にマスターキュアを散布した.また保湿養生としてポリフィルムの張付けを行った(写真-2). 写真-2 ポリフィルム張付け状況 3.2 側壁の施工 側壁は,1回のコンクリート打設高さをH=1.8mとして生コン車2台,ポンプ車1台にて4回打設を行った.PC鋼材については鉛直方向:PC鋼棒φ23mm,円周方向:PCより線1S21.8mmである.3.3 エアドームの施工(屋根部支承工) 膜材の取付前に屋根部支承(リングプレート及びアンカーボルト)の設置を行った. 図-2支承部詳細直し1①接着剤 #731C ②発砲スポンジゴム t10 ③両面粘着テープ ④膜材 エンドロープ ⑤養生ゴム板 t1 ⑥リングプレート t12 60

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