技報第14号
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PCa部材の那覇新港における台船積込みから粟国島での荷降ろし状況の写真を写真-2~写真-7に示す. 写真-2 使用台船 写真-3 那覇新港荷降し 写真-4 那覇新港積込み 写真-5 海上輸送 写真-6 粟国港荷降し 写真-7 粟国港仮置き 台船による海上輸送は,PCa部材の他にも各建設資材も併せて積込みを行った.台船の積載能力は2,000tfあり,満載に積込みしても積載能力に対して半分以下の重量で,かなりの余裕があった.なお,PCa部材および関連資材の台船輸送回数は9回であった.図-1に台船積込み計画図を示す. 図-1台船積込み計画図(例) 3.施工 3.1 重機計画 PCa部材架設の重機計画を図-2に示す. 図-2,3の緑色で示した「沖縄の名木百選:ガジマン」を避けてPCa部材の架設計画をした.クレーン配置と工区をステップ①(図-2)とステップ②(図-3着色部)に分けた建て逃げ工法とした. 図-2 PCa部材架設重機計画(1) 図-3 PCa部材架設重機計画(2) 3.2 架設状況 PCa部材の架設状況を写真-8に示す. 写真-8 PCa部材架設状況 4.まとめ 離島での工事は,安定した資材調達や労務確保が難しく塩害に強い高耐久性を備えた高品質のPCaPC工法が有利である.PCa工事は,部材を無事粟国島に届けることから始まったが,作業・生活環境に多少の不便はあったが関係者の熱心な協力のもと,無事,建物完成に貢献することができた. Key Words:PCaPC,離島,合成床版,セグメント 平田朗 石井孝幸 早野雄治 伊藤翔 技報 第14号(2016年)63

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