技報第14号
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各ステップ毎にY7通り支持点(中央→外)からY4通り支持点(中央→外)の順に行う計画とした. 5.施工 5.1 施工手順 今回実施した施工手順を以下に示す. ①既存大扉の撤去 ②既存鉄骨2次部材の撤去 ③サポート設置 ④ジャッキアップ ⑤既存主架構部材の撤去 ⑥新設主架構部材の取付 ⑦ジャッキダウン ⑧サポート撤去 ⑨新設鉄骨2次部材の取付 ⑩新設大扉の取付 5.2 ジャッキダウンの結果 中央先端部分計画値69mm→実態47mmで68%のダウン率,中央最奥部分計画値34mm→実態24mmで70%のダウン率であり,全体のダウン率平均は66%であった.(サポート全数46本) 6.まとめ この嵩上げ工事は計画段階において多大な時間を要することとなった.特に仮設計画においては,高所での作業が約10か月間におよぶことをふまえ,安全面に配慮した計画を行った.仮設計画検討においては技術本部・工務部の支援いただき,全棟とも無事故無災害で完成することができた.また,ジャッキアップ,ジャッキダウン計画においては,解析に時間を要したものの,工事においては順調に推移することができた.この報告が同種施工の一助になれば幸いである. Key Words:格納庫,大扉,ジャッキアップ 山村秀男 加藤正訓 写真-11 完成写真 写真-1 写真-2 写真-3 図-3 ジャッキダウン計画図 写真-4写真-5 写真-6写真-7写真-8写真-9写真-10Y7 Y6 Y5 Y4 Y7 Y6 Y5 Y4 技報 第14号(2016年)69

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