ピーエス三菱の橋守プロジェクト

ご挨拶

ピーエス三菱の橋守プロジェクトがスタートして4年が経過しました。4年前の時点においても、今後メンテナンスがますます重要になっていくであろうと予測されていました。その中で、施工会社である当社として何ができるか、という観点から、過去の点検結果のデータベース化、および統一的なルールによる新たな点検の実施を始めることとしました。この4年間においては、2012年に笹子トンネル崩落事故が発生し、これまでに建設してきた膨大なインフラの維持管理の重要性が社会的にも認められる契機となりました。それを受け点検の重要性が再認識され、2014年には国交省の指導による橋梁の5年ごとの点検が義務化されるようになりました。維持管理の第一歩が点検に始まることを考えれば、まさに『維持管理の時代』へ動き出したと言えるでしょう。

当社の橋守プロジェクトにおいても、この4年間、地道な点検を積み重ねてきました。また、その成果の対外発信にも努めてきました。2014年には、NEXCO中日本金沢支社との意見交換、第23回PCの発展に関するシンポジウム(盛岡)での発表、2015年には、雑誌『橋梁と基礎』に活動内容を紹介し、第24回PCの発展に関するシンポジウム(富山)でも発表しました。シンポジウムでの発表では、維持管理に関係する方々から様々な意見とともに、当取り組みに関する激励の言葉も頂きました。

現在は、引き続き橋梁点検を進めるとともに、施工会社である当社の利点を生かして、点検データベースに設計図などの竣工図書を関連付けることに力を注いでいます。道路管理者においては、古い橋の設計図などを所持していないケースもあります。変状が出た橋の原因を推定したり、補修計画を作成したりする場合においては、設計図書は大いに役立つはずです。竣工図書との関連付けは、施工会社だからこそできることであり、必要であれば、道路管理者に提供したいと考えております。

今後とも、みなさんのご意見を聞きながら、さらに充実した取り組みとなるよう、努力していきたいと思っております。

2015年11月

PSM橋守プロジェクトリーダー取締役常務執行役員技術本部長森拓也

橋守プロジェクトについてのご相談・お問い合わせ 技術本部(担当窓口:藤田) 03-6385-8050

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