ピーエス三菱の橋守プロジェクト

橋守プロジェクトとは?

『祖谷のかずら橋を訪ねて』

皆さん、運動は得意ですか?
私は、とても苦手です。


橋守プロジェクトの橋梁点検作業は、障害物競争に似ていると思います。あくまでも目安ですが、点検時間は1橋あたり20分。長さが数十mにもなる橋は、結構タイトです。桁下の点検のためには、柵を越えたり、くぐったり、しゃがんだままカニ歩きをしたり・・・。


私が最も苦手なのは、斜面を降りることと、雑草をかき分けて進むこと(虫が大嫌い)です。これはもう、運動会を通り越して、探検隊に参加している気分です。安全に注意し、決して無理はしませんが、意外に大変です。

 

橋守プロジェクトを辛いものにしないよう、点検期間中に“気分転換”を入れることにしました。その一つは「日本3大奇橋」に立ち寄ること。日本の三大奇橋は、「猿橋(山梨県)」、「錦帯橋(山口県)」、「かずら橋(徳島県)」といわれています。

 

 

 

梅雨の初め、四国の橋梁点検の折、かずら橋に立ち寄りました。しっとりと雨に濡れた深い緑の木々の中に、静かに静かに「祖谷のかずら橋」は在りました。 

 

かずら橋は、長さ45m、幅2m、水面からの高さ14m、国指定重要有形民俗文化財の吊り橋です。平家の落人が追手から逃れるために、切り落とせるように造ったという一説があります。材料には周辺の山々に多く自生するシラクチカズラが使用され、3年ごとに架け替えられているそうです。

 

足を動かすたびにゆらゆら揺れ、目を下に向ければ、足場の隙間から谷底が丸見えです。私は、渡れないだろうといわれていましたが、いざ渡ってみると、手すりを離すことはできなかったものの、楽しいと感じました。森とかずら橋に自分が溶け込んでいくような不思議な感覚がしました。

 

どんな時も冷静沈着、斜面だって颯爽と降りていく橋守プロジェクトのメンバーの一人が、私より、へっぴり腰だったのも嬉しい発見でした。

 

次に奇橋を訪ねるのは、いつになるでしょう?
(記:雨宮)



橋守プロジェクトについてのご相談・お問い合わせ 技術本部(担当窓口:藤田) 03-6385-8050

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