インフラストラクチャー

野川高架橋補強工事

PC工学会賞(2014年)

野川高架橋は、第三京浜道路の京浜川崎ICー都築IC 間に位置し、昭和40年に供用開始された橋長270mの4径間連続PC箱桁+単純PCT桁(吊桁)+4径間連続PC箱桁(上下線2橋)です。中央径間にゲルバーヒンジを有しています。
本工事では、B活荷重への対応、ゲルバー部の走行性・耐震性向上のためのゲルバーヒンジ部の連続化および主桁補強を行いました。また、損傷した支承の交換、変位制限構造および落橋防止構造の設置、コンクリートはく落防止対策工なども行っています。工事は交通を供用しながら実施しました。

施工場所 神奈川県川崎市
竣工 2013年(改築)
1965年(建設時)
発注者 東日本高速道路株式会社 関東支社
諸元 橋長:270.0m
支間:26.4+32.0+2@27.0+37.0+3@30.0+29.4m
幅員:14.05m[有効幅員]
形式 (対象橋梁)
PC4 径間連続箱桁+PC 単純T 桁+PC4 径間連続箱桁

その他の実績