インフラストラクチャー

塩川橋

PC工学会賞(2017年)

塩川橋は、新名神高速道路のうち箕面とどろみICー川西IC間の兵庫県川西市に位置する上下線分離構造の橋梁です。上り線は、橋長97mのPRC2径間連続ラーメン箱桁橋で、交差条件から支間長が62.7m+30.7m とアンバランスな構造となっており、長径間側は波形鋼板ウェブになっています。下り線は、橋長233.5mのPRC3径間連続ラーメン波形鋼板ウェブ橋で、張出し架設長は片側89.2m、柱頭部桁高は12mであり、同形式では国内最大級です。

施工場所 兵庫県川西市
竣工 2017年
発注者 西日本高速道路株式会社 関西支社
諸元 橋長:上り線 97.0m 下り線 233.5m
支間:上り線 63.7+30.7m
   下り線 100.7+92.5+36.7m
幅員:11.8m[全幅員]
形式 鋼・コンクリート混合ラーメン箱桁橋
(上り線:2 径間、 下り線:3 径間)
波形鋼板ウエブを用いた張出し架設工法についてこちらもご覧ください

その他の実績