インフラストラクチャー

敦賀発電所2号機原子炉格納容器

わが国最初のプレストレストコンクリート製格納容器(格納容器のコンクリート壁内部にPC綱材の束(テンドン)を入れて、あらかじめ格納容器全体を締め付けておき、事故時に発生する大きな圧力に耐える方式の原子炉格納容器)を採用し、以降建設された同型格納容器の標準となった。定着工法にBBRボタンヘッド定着(φ7-163本)を採用。

施工場所 福井県敦賀市
竣工 1987年2月営業運転開始
発注者 日本原子力発電株式会社
諸元 原子炉型式:加圧水型軽水炉(PWR)
発電出力:116万kW
格納容器形状:半球ドーム型
内径:43.0m 内高:64.5m
円筒部壁圧:1.5m
ドーム部壁圧:1.1m
バットレス(控え壁)数:3
形式 プレストレストコンクリート製原子炉格納容器

その他の実績