インフラストラクチャー

第二京阪道路 交野高架橋

PC技術協会賞 施工技術部門(2010年)

第二京阪道路 交野(かたの)高架橋は、大阪府交野市に位置する総延長1508mのPC連続箱桁橋です。
本橋の施工は、工場製作のプレキャストセグメントをスパン・バイ・スパン工法により架設することにより行われました。施工時には、遺跡調査の影響により下部工引渡時期が遅れたため、非常に厳しい工程的制約条件を受けました。しかし、横取り装置を備えた架設ガーダーの採用や、支保工によるセグメント架設等の工夫により約4カ月間の工程短縮を実現し、2009年度内の供用開始に貢献することができました。

施工場所 大阪府交野市青山-私部西
竣工 2010年
発注者 西日本高速道路株式会社 関西支社
諸元
橋長:
(専用部)総延長上下線1507.5m
(一般部)総延長上り線1157.7m、下り線1164.3m
支間:
(専用部17 径間部)36.55m+2 @43.50m+ 4@37.00m+2 @43.50m+3@41.50m+4 @37.5 m+38.25m
幅員:
(専用部)上り線13.66m、 下り線13.78m[有効幅員]
(一般部)上下線6.50m[有効幅員]
形式 (専用部)
 PC6径間連続箱桁橋
 PC17径間連続箱桁橋
 PC14径間連続箱桁橋
(一般部)
 PC17径間連続箱桁橋
 PC12径間連続箱桁橋
プレキャストセグメント架設工法についてこちらもご覧ください

その他の実績