インフラストラクチャー
猿田川橋・巴川橋
土木学会田中賞(2009年)/
PC技術協会賞 作品部門(2009年)
猿田川橋・巴川橋は、新東名高速道路に建設されたPC複合トラス構造の橋梁です。
複合トラス橋としては世界最大スパンであるとともに、複合トラス橋として世界で初めてラーメン構造を採用した橋梁となります。
先に施工された下り線工事では、新規開発の格点構造を含め、構造の妥当性および安全性が、種々の解析や実験により検証されました。上り線工事では、先行工事で得られた知見を活かし、主構数の減少など更なる合理化が実施されました。
施工場所 | 静岡県静岡市 |
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竣工 | 2009年 |
発注者 | 中日本高速道路株式会社 東京支社 |
諸元 | 橋長: 猿田川橋 610m(上り線)625m(下り線) 巴川橋 479m(上り線)479m(下り線) 支間: 猿田川橋 48.5+2@90.0+100.0+2@110.0+58.5m(上り線) 63.5+2@90.0+100.0+2@110.0+58.5m(下り線) 巴川橋 59.5+3@119.0+59.5m(上り線) 57.0+3@119.0+62.0m(上り線) 幅員:16.5m |
形式 | PC連続ラーメン複合トラス橋 |