インフラストラクチャー
杉谷川橋
PC技術協会賞 作品部門(2007年)
杉谷川橋(下り線)は、新名神高速道路として滋賀県甲賀市に建設されたPC6径間の連続ラーメン波形鋼板ウェブ箱桁橋です。
施工中の安全性と耐久性の向上のために、波形鋼板の上・下鋼フランジは添接板とボルトにより連続化され、下床版の下面にはプレキャストPC埋設型枠が採用されました。また新しい架設機械の導入により3ブロックの同時施工を可能とし、工期の大幅な短縮を可能としました。さらに、新しいプレートジベルによる波形鋼板と下床版コンクリートの接合構造の採用により、維持管理性を向上させています。
施工場所 | 滋賀県甲賀市 |
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竣工 | 2007年 |
発注者 | 西日本高速道路株式会社 関西支社 |
諸元 | 橋長:445.39m 支間:49.09m+3@79.0m+94.0m+63.55m 幅員:11.46m |
掲載文献等 | |
形式 | PC6径間連続ラーメン波形鋼板ウェブ箱桁橋 |