インフラストラクチャー

神島大橋床版拡幅

PC技術協会賞 施工技術部門(2006年)

神島大橋は岡山県笠岡市神島-横島間に位置し、1970年に竣工した国内初のプレキャストセグメント張出し架設工法によるPC3径間連続箱桁橋です。
本橋は歩道幅が片側0.750mと狭く、また海上橋であることから、近年の交通量の増加に伴い、歩行者の安全性の確保が課題となっていました。そのため、幅員構成の変更が必要となり、利便性および安全性向上を目的とした床版拡幅工事が実施されました。
この補修工事では、床版拡幅工事と拡幅に伴う増加荷重に対しての主桁・床版・支承補強工事が行われ、その技術が高く評価されました。

施工場所 岡山県笠岡市
竣工 2006年
諸元 橋長:170.0m
総幅員:既設 8.30m、拡幅後 10.00m
形式 PC 3径間連続箱桁橋

その他の実績