工事の意義・目的

JR秋田駅から徒歩5分に位置し、周辺には駅前の商業施設、金融機関、医療機関、文化施設が集まる利便性が極めて高い場所に、今回の精鋭たちの現場からの舞台となるウィザースレジデンス秋田が建設されています。
当現場は元請として当社と中田建設の共同企業体が工事を行っており、完成すれば地上22階の分譲マンションになり、秋田市内でも2番目の高さを誇る建築物となります。外観は規則性のある縦格子を配し、シンプルなデザインとして白とグレーのモノトーンを基調としたグラデーションスタイルで高級感と軽快さを表現しており、完成した暁には秋田市のランドマーク的な建物となることでしょう。また、秋田市内の住まいは一戸建てが中心ですが、近年は利便性に優れた駅周辺にマンションが次々と建設されています。そんなマンションの中でもウィザースレジデンス秋田は秋田市初の超高層であるとともに、免震構造をもつマンションとして地元で注目されている物件です。
また、当社にとっても本工事は大きな意義を有しています。東北支店が手掛けた建築工事としては、22階建ての超高層マンションは初めてのケースです。
「ここまで高いマンションを担当するのは初めてのことです。住戸も105戸ある大規模マンションで東北支店としては大規模な工事として注目されています。また、このマンションは北国ならではの設備も施しています。各住戸には断熱効果を高める二重サッシを標準装備し、駐車場やエントランスアプローチなど敷地内で居住者が歩行する部分には雪を解かすロードヒーティングを埋設して積雪・凍結対策も万全です。このように立地条件とともに付加価値の高いマンションとして注目されている物件で、建設を担当することは私をはじめ職員のやりがいにもつながっています」そうマンションの特徴を説明するのは小澤弘明所長です。小澤所長は秋田市の出身でもあるため、今回の工事にかける想いもひとしおです。