インフラストラクチャー
佐世保高架橋下部工
本工事は、海上の橋梁工事で仮締切りが必要なく、プレキャスト部材の採用で、工期の短縮が可能な、PCウェル工法(PPRC構造体)が採用されました。PPRC構造体とはプレキャストブロック同士をPC鋼棒により、ポストテンション方式で0.5-1.0N/mm2程度のプレストレスを導入して一端結合し、PCウェル沈設完了後にプレキャストブロック側壁部にあらかじめ設置されたシース孔に異形棒鋼を一括挿入し、鉄筋グラウトで定着された構造体です。
施工場所 | 長崎県佐世保市 |
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竣工 | 2007年1月 |
発注者 | 国土交通省 九州地方整備局 |
諸元 | 橋梁下部工 |
形式 | PCウェル基礎(PPRC構造) |